身近にいる外国人労働者
昨日、ナコンラチャシーマ県の道路建設現場で、建設中の橋が崩落して、10人の方が怪我をしたというニュースが配信されました。
SNSでは、事故直後、地面に作業員の方が茫然自失状態で座っていたり、一時救命処置がなされたものの、横たわっている人などの写真が流れていました。
Nakhon Ratchasima: Ten mostly migrant construction workers were injured in the collapse of a traffic overpass in Muang district yesterday.
The collapse injured nine migrant workers from Cambodia and Myanmar and one Thai.
この事故で負傷した方は、カンボジアとビルマからの出稼ぎ労働者で、タイ人は1名とのこと。
タイ人1名が監督者で、実際に作業をしていたのが外国人労働者だったのでしょうね。
タイ政府も、保健当局も、タイ人も、「不都合な真実」に目を背けています。
道路や建物の建設現場で働く労働者の多くが外国人労働者です。
ゴム/キャッサバ/サトウキビ/ヤシなどの商品作物農場で働く人たちも外国人労働者です。
パタヤでも高層コンドミニアム建設現場で非常に多くの外国人労働者が就業しており、道路で植栽の手入れをしたり清掃している人たちの多くも外国人労働者です。
これらの人が全員、正規の手続きを経て就労しているのか?あるいは、サムットサコン等で問題となっているように、Covid-19が蔓延している母国から不法入国してきた人が混じっているのか?
1か月、あるいは2か月と、種々の規制を受けて逼塞せざるを得ない状況なので、この際だから、他の県、他の分野の外国人労働者の一斉検査を行ってもらいたいところです。
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