モンクット王工科大学の橋
JR北海道から無償提供されたキハ183については、引き続き観光列車として使われていて、SNS上ではおおむね好評。
フェイスブックに1枚の写真が投稿され、その背景に写っている跨線橋が気になったので調べてみるとスワンナプーム空港の近くにあり、パタヤからだとバンコクへの通り道。
バンコク経由でどこかに行く場合、途中で立ち寄ってもイイかな、と。もともとスワンナプーム空港には気になる橋があり、機会があれば立寄りたいと思っていましたので。
後ろの跨線橋、まだ建設中のようです。
プラ・チョムクラオとは、チョムクラオ仏というような意味ですが、これはラーマ四世の別名で通常はモンクット王と呼ばれる方。
独力で天文学を学び、日食の時刻場所を予測したというくらいの理系の人で、名を冠したモンクット王工科大学はタイトップクラス。
パタヤ⇔バンコクの高速7号線沿いにキャンパスがあり、並走してパタヤに向かうタイ国鉄があって、モンクット王駅=プラ・チョムクラオ駅があるということのようです。
Googleマップでみると、鉄道と道路で分割されたキャンパスを結ぶ歩道橋が渡されており、①が前記写真の橋のようです。
写真で見る限り、一番豪華な橋がこれ。
番号②の橋。右端にスロープがありますが、大学構内からのものなので、一般人が渡れるかどうかは不明ですが、タイなら何とかなるかな?
地図③の橋。
道路を渡るだけなのでスパンが短く、上凸の形状にはなっていません。
こういう形状の橋は、バンコク中心部のチュラロンコン大学にもあり、多分同じ人が設計したのでは?
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