太陽面撮影の簡素化
実は7月日本一時帰国で購入したものに、ステップアップリング/ステップダウンリングがあります。
カメラ用品でサイズアップ/サイズダウンするためのもので、例えばカメラ先端のねじ込みが49㎜で52㎜のフィルタしか持っていないとき、サイズアップリングを介せば異形のカメラ用品を繋ぐことができます。
SONYα1に24㎜広角レンズを取付けて、さらにその先端にサイズダウンリングを多段に取り付けたもの。
前面側から見るとこんな感じ。
今回の場合だと、太陽望遠鏡の接眼レンズをこの穴に差し込むあるいはねじ込む形にして、接眼鏡で見える画像をそのままSONYα1で撮影しようという試みです。
上記の動画で脇筋として紹介されていたもので、カメラレンズと双眼鏡をステップダウンリングで取り付ける方法が述べられています。
リングを付けたまま撮影するとこんな感じ、、、あまり意味のない写真です。
太陽望遠鏡CORONADOに18㎜アイピース(付属品)を取付けて撮影したもの。
絞り開放(f/1.4)、1/500秒露出、ISO3200
ステップアップレンズの内径と接眼レンズの外形に隙間があるので、隙間の風景が写り込んでいます。
周りをトリミングしたもの。
18㎜の接眼レンズだと22倍なので、プロミネンスは実際に目でみてもこんな感じです。
ただし露出の設定なのか黒点が消えています。
黒点の周りの白斑も眼視ではっきり見えます。
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