次回はタイのどん詰まり
鉄は熱いうちに打てではありませんが、ナムナオ/カオヤイから戻ったその日の夜まで、Googleマップと睨めっこして次はどこに行くかを検討。
タイの雨季は前半中盤後半の3期に分かれます。
タイの雨季は均等に雨が降るのではなくて、雨季というか雨季の前の酷暑期の最後の5月に降雨量のピークがあり、あとは雨季の最終盤9月10月に多雨となります。
ということは次回8月の新月期が直近最後の星見のチャンス。
幸い、8月の新月は8/4なので6月7月と続く少雨期間の最後となっていて、これを逃すと9月10月での星見は絶望的なので8月は行かざるを得ない、、、
晴れ間の実績グラフを見ると、カオヤイよりナムナオ以北は微妙に晴れ間が多いみたいですが、ナムナオ以北であればその程度の差は微小,,,ということで次回8月はナムナオ以北としましょうか、、、
タイ全土での晴れ間の傾向を見て、合わせてラオス辺りまで対象を広げて検討してみると、ラオスまで行ってもタイ北部チェンマイ~ルーイ辺りと晴れ具合は余り変わりがないということがわかり、上記オレンジ色の候補地を選定,,,すべてタイのどん詰まりになります。
① チェンマイ北部 or ナーン(ドイプーカー国立公園)
自動車使用でパタヤからだと二日間の移動になり、長時間走行になることを考えると経由地での鳥見/鳥見はちょっと厳しい行程になります。
寒季であれば星見の機材が増えるため自動車移動前提になりますが、天の川を撮影する程度の機材なら「手軽に」深夜バスまたは飛行機で最寄り街まで移動して、バイクでの移動を想定。
やっぱり車での長距離運転は体に応えますし、ガソリン代もバカになりません。
鳥見の場合、一か所にとどまるので、わざわざ車で行く必要性も低下します。
また星見といっても広角レンズとポータブル赤道儀+三脚程度なのでこれに鳥見用レンズを加えても手荷物サイズに収まるので、リュックに入れれば持ち運びもそれほど困難ではありません。ちなみに前回ナムナオでは望遠鏡を持参したので自動車移動必須でした。
唯一最大の課題は最寄り都市から目的地までのバイク移動で、所要時間は1時間半から2時間半程度。移動時間は問題ありませんが、なんといっても雨季なので、雨の中の移動は嫌だな、特に山道走行ですので。また雨遭遇は予測不可能なのが採用のネック。
② ルーイ(プースァンサイ国立公園)
ルーイ県の国立公園や野生動物保護区はほぼすべて廻っていますが、一番よさげなのがこのプースァンサイ国立公園。
プースァンサイ国立公園までパタヤから9時間640㎞の距離。
一方前回のナムナオ国立公園が7時間半570㎞なのでひと回り移動難度が高まります。
ただし前回ナムナオ行では途中ブリラムで鳥見しているため、10時間40分750㎞の移動になったので、経路の中で適切な中継点を設定すれば前回鳥見行より移動が楽になると考えると、がぜんやる気になる案。
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当面この2案で行程を詰めていきたいと思います


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