機材組立/合焦確認/夜露対策 ①
手始めに星空撮影用SONYα1の整備から開始
カメラとレンズの間に回転台座を装着。
これは三脚に載せた後で、カメラ画角を回転させたいときに用いるもので、赤いネジを緩めて「カメラ+レンズ」を雲台に対して回転させるものです。
実際のことをいうと、このカメラは星空撮影より野鳥撮影の方により多く使用しているため、今回は組んでみた,,,という感じで、今回のデモが終わればこの回転台座は一時的に撤去
プチプチを内部に張ったアルミマットにカイロ一枚を包んでレンズに巻き付ける構造
プチプチはカイロ周辺に気道を確保して酸素供給を目論んだもの
アルミマットは熱伝導性を期待して幾らかでも熱が全体的に広がるようにしたもの
カイロが若干はみ出ていますが、これは包装が見えているだけで、実際にはアルミマットに収まる予定
センサーに熱を加えたくないのでなるべく前側に押し出し、かつフードからはみ出ない位置に設置したいところです
レンズフードが広がっているのできれいに収まっていませんが,,,
これが最初の工作なので、次以降の望遠鏡ではこの辺も配慮します
上から見ればきれいに収まっているかのように見えます。
マジックテープで両端を抑えているだけなので、ピントリングは回転します。
画角を回転して位置決めしてから、ピント合わせもできるはず
他の方のカイロでの夜露対策事例を見ると、「貼るカイロ」をそのまま貼りつけている例もあり、これはちょっと考えすぎかな?とも。
これが成功した時点で、グレードダウンは考えるべきかなとも。
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