昨晩の星見
思い込みの排除、、、今更ながら感じました。
このところ、月が明るい⇒月面を望遠鏡で見る、という発想で、望遠鏡のセッティングを月面に合わせ、例えば昨晩だと午前1時に27階北天展望台に行き、「ああ曇っている」と再就寝。
午前1時の空の状況だとベランダから見える南天も雲があり、今晩はダメかなと思わせる空の状況でした。この時間帯を外すと月の仰角が高くなり、望遠鏡での観測は出来ないので、今晩はこれでおしまい、、、と思ってしまいました。
朝6時に沈みかけの月でも撮るかと、ベランダへ。この時間帯だとベランダの庇にかかり、望遠鏡での観望は出来ず鳥カメラでの月面撮影のみ。
空は雲が切れボツボツと星が見える状況。ああ、これなら午前4時頃には星雲の観望が出来ただろうなと。月がダメなら星雲を見ると、頭を切り替えられなかったのが失敗でした。
今朝6時の南天。
晴れていますね、朝4時にでも起き出せば望遠鏡での観望が出来た感じで残念。
現像ソフトによる強調処理をしており、肉眼ではαケンタウリとハダールしか見えませんでした。
αケンタウリは3重星でそのうちもっとも小さいプロキシマケンタウリが太陽系に最も近い恒星で距離4.246光年です。ちなみにProximaはラテン語で最も近いという意味です。
今朝朝6時の月
月の周りに雲はなくかつ天頂に近い位置なのでクリアに撮影できています。
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