警察に捕まったら?
4/27 パタヤジョムティエンビーチで、禁止を犯してビーチに立ち入ったということで、外国人11名、タイ人12名が逮捕されたという事件。
外国人11名逮捕 - タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ
その後の続報。
80歳のフランス人は42歳のタイ人女性と長年にわたりパタヤに住んでいます。
以下の記事は、タイ人女性がBan Muang紙に語ったもの。
80歳のフランス人は、フランス人やベルギー人の同年代の友人5名とで、午後5時ごろ、ビーチ立入禁止を無視して、パタヤジョムティエンビーチを散策していました。
その日、ドローンを上空に飛ばして人々に警告を発するとともに、地元パタヤ警察とツーリストポリスは違反者の取り締まりを行っており、フランス人たちは、同時に逮捕されたタイ人らとともに、パタヤ警察署に連行されてしまいました。
警察についたのち、彼らはすでに自分たちのパスポートが差し押さえられていることを知り、かつ、フランス人のビザの有効期限が5/15であったため、警察の提案を受け、速やかに法手続きを行い起訴されることに同意しました。
保釈保証人が手続きを促進するために50,000バーツ(約17万円)を支払うことを提案してきました。保証人は彼らに対して、この金は戻ってこないであろうといいましたが、納得して支払いました。しかし、領収証/預かり証はもらえませんでした。
ただ法廷で黙って待つだけでした。フランス人は非常に心配でした。旅行客にとってパスポートは大事な書類、これが差し押さえられていて、ビザの失効期限は迫っている、、、
タイ人妻とフランス人たちが帰宅を許可されたのが、翌日の午前1時。
時すでに夜間外出禁止令下の時間帯になっており、彼らはジョムティエンの住居に帰るにあたって、外出許可証(メモ)の発行を求めましたが拒否され、最終的に、警察車両が先導して帰宅することとなりました。
彼らが家に着いたとき、警察は彼らに先導してきた代償として2,000バーツを請求したので、送られてきた4人がそれぞれ500Bを出して警察に渡しました。
今後もこのようなprocessing fee(処理費)が必要なのではないかと、心配しています。
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理不尽、不条理なお話です。
でも彼らが、タイが決めるルールを守っていれば、こんなことは無かったのです。
そして判決内容がどうであったか、記載されていませんが、仮に罰金刑となったとして最大10万バーツ(33万円)が課せられることとなります。
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