チェンマイ、APP義務付け
現在、タイの国際航空路は、タイ帰国者にのみ開かれていますが、この空路閉鎖直前の数日間、ワーキングパーミット所持者、Covid-19フリー健康診断書等を所持している人だけが入国できる期間がありました。
この時は空港到着後、公共交通機関は使わないとか、自主的に14日間StayHomeしなさいという申し渡しとともに、入国の際に、スマホにアプリケーションを入れて、入国管理官が、その有効性を確認するという一連の手続きがありました。
結果的に、入国全面禁止になったので、そのアプリケーションは現在、使用されていませんが、5/1から国内便が再開されなか、チェンマイ空港では同様のアプリを使用することを義務付けるようです。
チェンマイへの入境手続きは、下記でも説明しています。
チェンマイ空港再開 - タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ
上記によれば、チェンマイ到着後、14日間のStayHomeが義務付けられていますが、どれだけ守られているか、チェンマイ当局としても疑問があったのか、この14日アプリを導入することとなったようです。
PattayaMail紙によれば、入境前にアプリをダウンロードし、個人情報を入力する必要があり、作動状況を入境後、係官に示す必要があるようです。
また使用者は、宿泊地や自宅から離れるたびに共有/更新をするとともに、1日に1回は場所を共有する必要があるとのこと。
スマホ連携ですので、所在地を捕捉しようとすれば任意にできるわけで、その時に申告地と異なる場所にいると×であり、仮にちょっと外出する場合は事前にアプリを通して外出を通知しなければならないということだと思います。
外国人がスマホを切って、ホテルを勝手に移動したとすると、アプリが作動していないことが当局に知れてしまいます。タイの場合、外国人の宿泊を受け入れる場合、ホテル側が外国人のパスポート情報をイミグレに通知する必要があり、その段階で外国人は逮捕、、、となるのだと思います。
6月以降、各種条件を付けて、外国人の入国を許可していくのだと思います。Covid-19が終息するまでの期間、強制隔離か自主的StayHomeかはわかりませんが、14日間隔離が義務付けられるのではないかと思われ、その時に、上記のアプリが用いられるのでしょうね。
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