昨日の星見
昨晩は流星を捕らえるための防犯カメラの調整を日没後に行って、赤外線モードだと結構星が写るなあ、、、と感心する一方で、肉眼ではほとんど✕✕の状態で、まずは早寝して夜半から星見活動を行うことに。
午前1時半に目覚め、ベランダからまだ賑やかなバービア街の大音響を聴きつつ、望遠鏡をセット。
昨晩は前回の一時国で調達した携帯パソコンと天体カメラを繋ぎこむところで、パソコン側が天体カメラを認識せず、、、結局、従来パソコンにつなぎ替えての電視観望。
、、、初期設定に苦労するのはいつものこと。
今晩は惑星状星雲を撮影しようとMAK127SPを設置。
昨晩までの屈折望遠鏡の焦点距離はL=400㎜、これだとL=1500㎜なので、3.75倍の拡大率になります。
まずは小手調べにM42オリオン大星雲。
使っている架台は経緯台なので、星を追尾していると写野内で天体は回転していきます。このため、辺々でズレが生じ上記写真のようになります。
通常だと小さな天体が多いので、適当にトリミングして黒い部分を見せないようにします。
こちらは前回の電視観望で、とも座M46内で偶然見つけた惑星状星雲NGC2438です。
写真として劣悪な部類ですいません。
言い訳として、薄雲が全体に広がっていることもあって星が追尾できず、本来であれば何枚も写真を重ね合わせてノイズを低減させるべきところそれができず、露光時間16秒の一枚撮り写真です。
逆にいえば、たった16秒でリング状の惑星状星雲が撮影できるわけです。
言い訳ついでに、これはシリウスです。
周りの星が点に写っていますので、ピントは合わせたつもりです。
でも、薄い靄が全天を覆っていて、明るいシリウスだとこんな感じでふやけてしまいます。これでシャッタースピード4秒。
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