タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

帰国準備 PCR検査

 PCR検査で検索すると多くの医院が上がってきますが、「海外渡航用」みたいなキーワードを入れると、ぐっと少なくなります。
 今回利用したところは、PCR検査専門のクリニックのようでした。


 山手線恵比寿駅前のクリニックで、10時予約のところ9時半に行ったらそのまま受付、検査。20分ほどで終了。そのうち10分以上はアプリの設定に要しました。小生所持のスマホが数千円レベルの中華格安スマホで、反応が鈍かったのが第一要因。

 このクリニックでは、自主隔離中に日々監視されていたMY SOSアプリを使って、検査結果が当日中に送られてくるようです。現物は明日受け取りに行くわけですが、PDF化してタイのホテルに送るなどの処理が必要なので、手間が省けて便利です。
 
 PCR検査って、実はいろいろありまして、特に、検体の採取方法によって、値段も違いますし、国によっては採取方法が指定されてもいます。

(あるクリニックの例)
 日本の場合、当初は「鼻咽頭ぬぐい液」及び「唾液」のみが有効な検体として認められていましたが、現在では「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合検体」も有効になっています。PCR検査が義務化されたころ、指定の採取方法でないということで、入国拒否、出発地差戻などの悲劇も多く報道されていました。


 パタヤの病院では「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合検体」でした。
 今日の恵比寿では「鼻咽頭ぬぐい液」でした。


 検査を受ける際、鼻に綿棒が押し込まれただけだったので、「これでよかったのかな?」と、思わずクリニックを出てから、タイ大使館ホームページで調べ直してしまいました。


 タイの場合、「渡航前 72 時間以内に発行された RT-PCR 検査による新型コロナウイルス (COVID-19) 非感染証明書」とあります。「RT-PCR 検査」とは、いわゆるPCR検査のことなので、検体の取り方に指定はありません。


 国によってはQRコード付きの証明書でクリニックを特定できるようにしたり、日本のように独自のフォーマット以外認めない(搭乗拒否される場合がある)国もあります。