チャンタブリ海岸での星見
カンボジア国境遠征最終日、南の空が見たくてチャンタブリ海岸で1泊。
実際に宿泊した海浜リゾートからは南東から南西にかけて視界が広がっていました。
ただし、純粋に南の星座は?というと、水平線上に靄/雲があり明瞭に見えず、希望の星像は得られませんでした。イカ釣り漁船の集魚灯の影響もあるかもしれません。
データは大量にあり、新しい形式のデータもあり、整理はまだまだ途上。
以下の写真はすべてチャンタブリ海岸で撮影したものですが、風の影響がないからか、星が点像になっています。
M45 プレアデス星団 すばる
輝星の周りの分子雲が写り込んでいます。
もうちょっと露出時間をかければ下側に広がる分子雲も写し込めた可能性はあります
今見ると、星にちょっと「赤成分」が残っているようで、再現像したいと思います。
ω星団 球状星団 ケンタウルス座
1000万個もの恒星の集団で、中心の星はお互いに0.1光年程度の間隔で密集しています
太陽に一番近いケンタウルスα星は4光年先の恒星であることを考えると、随分と近い距離に恒星が集まっているわけです。
M42 オリオン座大星雲。右上にランニングマン星雲。
ブログに載せてしまうと淡い部分が消えてしまいます。
まずはM42と、鏡筒を向けてしまいます。
オリオン座燃える木星雲(NGC2024)と馬頭星雲(IC434)
、、、元の写真だと鮮やかですが、ブログに載せるために画素数を落としているのでパッとしませんね、、、
馬頭星雲は暗黒星雲と呼ばれるものでチリがあって、奥の光の透過を妨げているものです。実際には背面の赤い部分がIC434と呼ばれる散光星雲で、馬頭はその一部になります。




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