大きく見れば減少傾向ですが、今日はちょっと増えました。
　右図の国内陽性者数のグラフを見るとわかりますが、国内で陽性が88名。内63名がサムットサコン県、バンコクが14名だそうです。バンコクの方は大体こんなものなのですが、サムットサコンの大幅増はちょっと心配。

　ここでいう国内感染とは、リスク場所立入りや濃厚接触者を検査して陽性だった人を言っていて、サムットサコン63の内訳は、タイ人19名+外国人労働者44名だそうです。サムットサコン県の場合、これ以外に、積極検査ということで工場等に立ち入って検査し陽性が判明したものが29名。

　二日ほどゼロの続いたチョンブリ県は今日は+1名。
　第1波の時は、最後の陽性者が出てから1週間経過、2週間経過と県の危険度を表していたので、新規陽性者が出るとそのカウントがゼロに戻るので、ちょっと痛いですね。

　ただし、このグラフを見る限り、要注意はサムットサコン県とバンコク都だけとなった感じもあり、規制緩和がある程度現実的なものになってきました。