2冊目の鳥類図鑑、670種の内訳
2冊目の鳥類図鑑を買ったのは、最初に購入した図鑑が320種程度で、日本で見られる
鳥がこの数でフォローできるのかな?と思ったからです。
南北に長い日本列島で320種で賄えるわけないだろう、、、というのが素直な感じでした。
、、、タイの鳥類図鑑は1000種以上掲載されているということも踏まえての感想。
そこで購入したのが、この670種が掲載されている2冊目の鳥類図鑑。
2冊目の鳥類図鑑は、ある面律儀で、
「少ない」、「ごく少ない」、「稀」、「ごく稀」というコメントが書かれています。
観察された頻度を表します。
最初、この分け方は何じゃい、、、と思いましたが、ちゃんと凡例がついていて、
ごく稀、、、過去に1~数例の記録のみ
稀、、、過去に数年に1~数例の記録があるとき、または過去に十~数十例ほどの記録がある
ごく少ない、、、毎年、全国的に記録はあるが、非常に数が少ない、また、定期的な
飛来地や生息地があっても限られている場合
少ない、、、数は少ないが、毎年全国的に記録がある種、
多くはいくつかの定期的な渡来地がある
ということで、私のように、まさに年に何日か日本にやってくるようなものにとっては、
ほとんど見る機会のない鳥たちの区分けのようです。
これに加えて、「迷鳥」、、、台風などで飛ばされてくるごくまれな鳥や、
「未記録」、、、台湾や朝鮮で見られる鳥で、日本に来てもおかしくないと判断される鳥
など、ほとんど見る機会のない鳥が掲載されているので、300種前後の鳥が掲載されて
いれて、実務上、バードウォッチングには困らない、、、ということなのかもしれません。
① ただし、670種にも意味があって、日本で「ごく稀」であっても、タイではよく観察
される鳥たちがいて、タイの鳥類図鑑は図鑑であり、2冊目の本は写真なので、
日本では無用でも、タイで使う分には意外と便利かもと思う次第。
② 下記、ロクショウヒタキは、パタヤ近郊のカオマイキャウでも見られる、タイでは
それほど珍しい鳥ではありません。2冊目の鳥類図鑑では「ごく稀な迷鳥」という区分。
日本に迷い込むと100人以上の人が見に来るようなものになってしまうわけですね。
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