日々の状況説明が大きなニュースに
今日から土曜日日曜日のCovid-19状況管理センターのメインキャスターは、副報道官のバンプラパーさん。ちょっと緊張しているのか、台本を読むために下を向き勝ちでしたが、無事にこなしていました。
副報道官のバンプラパーさんの経歴。
彼女のニックネームはหมอบุ๋ม、モーブム、「ブム先生」。
ちなみに「ブム」は「お尻」という意味。タイでは子供が悪霊に連れ去られないように、人間と思えないような幼名を付けます。タイの社会では本名はほとんど使われず、この幼名がニックネームとして、成長した後も、一般に使われます。
2008年ミスタイランド
チュラロンコン大学医学部卒、2017年結婚、美容クリニックを経営
最近まで、保健大臣のアドバイザーを務めていました
今日の状況説明では、最初、タウィーシン広報官がいつものように出て来て、「エッ?」という感じでした。副報道官のバンプラパーさんが土日担当と昨日は言っていたじゃないの?
その後、カメラがターンして、記者が大挙、カメラを構えている画面に。
いつもはPBS(日本のNHKに相当する?国営放送)のカメラぐらいしかいないのに。
でもこれって相当な「密」状態。元ミスタイランドの副報道官が登場するので、大ニュースなのでしょう。
タウィーシン広報官も、以前からニュース番組に、保健省広報官として出演するほどのある面、テレビでは有名人。日本も、国民の苦悩を一身に背負ったような顔つきの首相や、人を食ったような官房長官の会見ではなく、こういう人材が政府広報をになったらどうですかね?
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