タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

大使家族と空軍搭乗員

 7月からタイ入国が若干緩和、日本人ビジネスマンもWP保持者については14日検疫前提で入国されるようになりました。


 同時に14日検疫を要しないとする人たちの入国(国の賓客、公務往来等)も許可されるようになりました。


 緩和早々、上記の人たちの中から、タイ到着後、検疫施設外で感染が判明しました。
 自由行動なり、自宅での他者との接触なりが確認されており、甘受すべき状況か、はたまた厳格制限に戻るのか、今後の発展が注目されます。


事例① エジプト空軍搭乗員
 感染が判明したのは43歳エジプト空軍の兵士。
 政府が14日間の隔離をしなくていいと例外を認めていたグループ。


 エジプト、UAE、パキスタンを経由、ウタパオ空港着。ラヨーン県内ホテル滞在
 中国(成都)日帰りでタイ再入国。同じホテル滞在


 ラヨーン滞在中に、デパート等へ出かけていた
 現在当局がデパート等の該当箇所を調査中 


事例② アフリカ某国大使の家族
 出発国で家族5人検査した時点では陰性。
 タイ到着後、大使の子女が症状ないものの検査陽性。
 バンコク内私立病院に行き再検査するも陽性、入院。
 他の者はバンコク内コンドミニアムで自己検疫。少女に肺炎症状。

 これまでは大使ということで敬意を払い、14日間の隔離、経過観察対象でなかった。この家族が住むバンコク都内のコンドミニアムに調査チームを派遣したと政府発表。