エジプト兵士その後
ウタパオ空港から入国したエジプト兵士がCOVID19感染、市内でショッピングをしていた事例の続報
① ウタパオ空港の問題
報道によれば
+ 最初、エジプト人一行は空港での検査も拒否したとのことで、エジプト大使館に連絡して、やっと検査できたとのこと
+ 外国要人等を受け入れる空港は現時点で、スワンナプームとウタパオがあるが、当日、アメリカ訪問団がスワンナプームを利用したことから、「その他」は「意識低い系」のウタパオに回された。ウタパオが手薄なのは当局も認識済み。
Authorities would also improve the scanning at the airport in Rayong, which was not as strictly enforced as it was at Suvarnabhumi airport. "We will reconsider all practices,"
② 自己検疫
政府発表が揺らいでいますが、今回の「エジプト兵士」、エジプトからの使節団の中でもそれほど上級クラスではなかったようで、搭乗員という説明もありました。
現時点での割り振りだと、搭乗員はガイドラインに従った検疫施設に入って、みだりに外出してはならないのですが、この辺りの見極めが現地担当者(軍関係者)が緩かったのではという指摘がでています。タイ国内でCOVID19感染が飛躍的に広がったのも陸軍管轄のムエタイ会場からだったわけで、軍に対する批判が出ています。
以下は軍人に甘いCOVID19感染を非難するバンコクポスト紙の社説。
③ ラヨーン市内の立ち回り先
当該兵士が滞在したホテル、観光したショッピングモール、デパート等について、正式発表はありませんが、報道では固有名詞が出ており、関係者は噂話を否定するのにあたふた。
気の早い話、兵士が歩き回った「ラヨーン市」をロックダウンするなんていう話もでていますし、COVID19感染が下火になって、日々の政府発表も頻度が落ちましたが、今日は予定にない発表が11時半からあるとのことで、詳報が待たれるところです。
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