従前、タイチャナ・アプリをダウンロードして、商業施設の出入り口でQRコードを読み取り、その施設にチェックインしたことを通知し、退出する際に再度QRコードを読み取り退出を通知する､､､ということをやっていました。

　当時からモーチャナ・アプリもありましたが、一部の県で使われていた程度でした､､､第1波の時、チェンマイ入境の際にはダウンロードが義務付けられました。

　今回、上記のようにレッドエリアに入境する際、ダウンロードすることが義務付けられており、道路の検問所ではこのアプリがダウンロードされているかの確認が実施されているとのこと。

　また、レッドエリア入境後、Covid-19の陽性が確認された際、このアプリをダウンロードしていないと罰金とのことであります。

　では、レッドエリアに居住している人はどうなるのか？ですが、不明です。また、適用はタイ人のみ？との情報もあり、この辺は確認中。

　モーチャナについては、ダウンロード、顔写真撮影、位置情報提供に同意、危険度確認のためのBluetooth使用を許可するだけのようで、近くに感染危険が生じた場合はアラートでタイ語と英語表示があるとのこと。多分、位置情報を提供することにより、感染経路確認/感染カ所への立寄り通知等が容易となるというもののよう。

　いろいろ課題はあるようで、Bluetoothでの通信を常時行うので、バッテリー消費が多大とのこと。

　ちなみに、モーチャナ＝医者+勝利という意味。

　新型コロナウィルスがわかった人がモーチャナアプリをダウンロードしていなかったら、非常事態宣言下の違法行為で、2年以下の懲役、または4万バーツ以下の罰金、または懲役と罰金処分。

　とりあえず、小生もダウンロードだけはします。