米大使帰任
トランプに指名された大使が1年余で帰任。
アメリカだと、しょうがないんですかね、、、官のポストは政治任用で、選挙資金等を多く出せば、それなりのポストに付けるようで、この人もそうだったのかな。
トランプがホワイトハウスを出た段階で自動的に任期が終わり、帰国。
でも、今後はタイ大使であったという経歴をフルに使って、タイと関連のある企業の顧問なり役員に付くとか、政治家や王族との仲介業をやるのでしょうね。
またタイでの人脈形成もさることながら、大使館って、本国の出先機関だから、外務官僚だけではなく、軍とかその他主要官庁からの出向者が多数いるわけで、やがてはそういう人たちも本国に帰任するので、これらの人脈も次の人生に、この人は役立てるのでしょう。
現在、アメリカ上院では閣僚の承認作業をしていますが、大使も上院での承認が必要なのか不明ですが、いずれにしても、新大使赴任までのしばらくの間は大使不在になるわけですね。逆にいえば、そういった期間にも業務がそれなりに進むように次席の人たちが頑張るのでしょうが。
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