なぜ、Pattayaか?(5年経って見直し)
今日からちょうど5年前の2016年5月7日、会社退職前に書いて投稿したものをベースに、若干修正したものです。
何故、リタイヤ後、海外を選択し、パタヤに住むことにしたかをまとめたもの。
以下の文章、Covid-19を考慮していません。
Covid-19後、日本⇔タイの自由渡航がほぼできない状況ですが、タイでの生活を確立している現時点では、Covid-19を理由に大きく加筆修正する点はありません。
◎リタイア後、海外を選択した理由
①海外のほうが、日本より、相対的に活動的で豊かな生活が送れそうだということ。
これは価値観にも依存しますが。
②ベトナム赴任で6.5年間、日本に戻って約1年、自分自身も変わりましたが、日本も大きく変わり、ついていけないな、、、という感じがあったこと。
(東日本大震災を経験していない、、、わけです)
③投資所得に対して無税の国で運用し、タイで生活すれば、所得税を払う必要がないこと。
④日本に残ると、30年以上勤めた会社の影響下にいることになるだろうこと。
これは決して会社や会社生活が嫌だったということではありません。
今後、仕事をしないということを自らに言い聞かせる意味も含め、海外を選択。
挙げていけば切りがありませんが、目ぼしいところをまとめると以上となります。
◎東南アジア(タイ)を選択した理由
①長期のノンイミグラントビザ(仮居住許可証)が簡単に得られるということから、タイかマレーシア、あるいは香港を選択。香港はビザは取れませんが、事実上、滞在は無制限に延ばせました。
当時、マカオへ往復すれば+30日?、滞在許可期間が延びました。現在の状況は不明。
欧州については、正直、頭の片隅にもありませんでした。
②具体的な都市への落とし込みの中で、物価の高い香港、適切な都市がないマレーシアは候補から落ち、タイ国が残った。
マレーシア各都市が候補から落ちたのは、主として多雨/高温等の気候的な観点。
◎タイの中でPattayaを選択した理由
①気候がマイルド。海際であり、バンコクに比べればマイナス2~3度程度。
風通しの良い高層階であれば、通年で、エアコンがいらないこと
通年で、気温が安定していること
←具体には各都市との比較になりますが、
日本人リタイヤーの多いチェンマイなど内陸部は夏暑く冬寒い。
プーケットはモンスーン気候でパタヤの2倍の年間降雨量。夏は暑い。
②バンコクに近い。
バンコクは海外で最も多くの日本人が居住している街
日本との直行便で群を抜く(格安便もある)
日本語が通じる病院、日本食など、万が一の手段が確保されている
日本食材も豊富(値段は3倍程度ですが)
③社会インフラが充実している
基本的にすべて徒歩圏でそろう
コミュニティー交通(ソンテウ)が発達している
病院、ITが発達している
日本米、日本食材等が手に入る
④外国人ベースの生活が可能
英語ベースですべてがOK(もともと、米軍の保養地として発展)
西洋食堂等、レストランが充実。
⑤台風、津波、煙害がない。
赤道に近く、台風の襲来はない。
地震域から遠く、地震や津波被害がない
焼き畑農業が引き起こす煙害の影響が少ない(タイ内陸部では大問題)
⑥国際的リゾートである
上記を総括してしまうことになりますが、外国人が住みやすい町であること
金を出せば最高のサービスが得られ、長期滞在者向けの安価な価格帯も設定されている。
上記のうち「なぜタイなのか」、「なぜパタヤ」は客観的な事実として、5年前も現在も、変わっていないようです。
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