8/31現在で、日本の総ワクチン接種量は1億3千万回を超え、計算上、国民の二人に一人はワクチン接種2回を終えた勘定になります。

　一般に政府のワクチン接種DBへの登録は遅れ気味で、1か月経ってもまだじわじわ接種回数が増えているのが現状です。また企業レベルで行われている職場接種も、日々の回数登録は行われていないようで、それらもろもろの未登録回数を計上すると1億3千5百万回程度以上は接種されているものと思われます。

　毎日の接種登録回数は平均すると120万回以上であり、アストラゼネカ接種も始まるようなので、このペースは維持されるものと思われ、勝手な予想ですが、来月末には65％程度、10月末には80％､､､

　ただ、ワクチン忌避者もいるでしょうし、子供たちへの接種がどうなるのか不明なところであり、子供たちへの接種が行われなければ、個人的な感覚としては70％程度で頭打ちかな､､､とも思っています。

　https://www.bloomberg.com/graphics/covid-vaccine-tracker-global-distribution/
 　上記はブルームバーグ通信社がまとめているワクチントラッカー。
　従前だと、50％以上になると「最も濃い緑」になっていましたが、最近、60％以上にならないと色が変わらない形になってます。

　昨日段階でEUの平均が60％を超えるようになっていますし、北米だとカナダが71 %、アメリカ合衆国が58％。世界での目標水準として60％を目標とするようになったのだと思います。

　幸い、日本のワクチンペースはそれほど衰えておらず、9月20日過ぎ頃には、2回接種率60％を超え、「最も濃い緑」、ワクチン一等国になれるのではと思っています。

　そのころになれば、日本国内でもワクチンパスポートを使ったコンサートの入場制限や、日本国内への帰国者・入国者に対する水際対策の緩和も議論されるのではと、期待するところです。