タンボン選挙、贈収賄と殺人を防ぐ
11/28はタンボンの選挙だそうです。
タイの地方行政はジャンワット(県) → アンプー(郡) → タンボン(町)→ ムーバーン(村)
のように構成されています。
私の現住所は、チョンブリ県バンラムーン郡ノンプルー町10区なので、
タンボンはノンプルーです。
タイでは、原則、県知事と郡長は政府から派遣される公務員なので、
選挙で首長を決めるのはタンボンからです。
なお特別な場合として、バンコク都知事は公選制ですし、パタヤ市長も選挙で選ばれます
記事は、町長を決める選挙のお話。
上記whikiによれば、各村長が町長選に立候補して住民による選挙で町長を決めるとのこと
11月は、北部2回、東北部、東部と旅行をしましたが、各地で選挙看板が林立しており、
タイの選挙は各候補者に割り振られた番号にチェックを入れるらしく、
「2番2番2番」と、番号を連呼する選挙カーに何度も遭遇しました。
この方の場合だと1なので、バーヌンバーヌンですね。
記事の表題、「ビックデン」、多分、警察庁長官のことを言っていると思います。
タイでは新聞の記事でも、たとえ首相であってもビッグトゥーとあだ名呼びされます
そのビックデンは、選挙では贈収賄と殺人に注意を払っているとのこと。
タイは中央集権の国なので、どれだけ町長に権限があり、うまみがあるのか不明ですが、
選挙の際には、贈収賄と殺人がセットで、事件となるようです。
あくまでも旅行者としての視点でしか、選挙風景を見ていませんが、
たしかに、ある種の情熱をもって、選挙が行われていることだけは肌で実感します。
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