ケンコイ駅空爆
4月2日は、英空軍が1945年同日にタイ国鉄ケンコイ駅を空爆した記念日のようです。
空爆されたのは日本の列車車両基地。
ケンコイはバンコクと東部のウドンタニ、ウボンラチャシーマを結ぶ位置にあり、
ラオス方面、カンボジア方面への補給路だったのでしょうか?
ちょっと場所的に釈然としません。
当時の日本軍は、
北部方面からビルマに侵攻、
西部方面からも泰緬鉄道等で補給路がありました。
東部方面のこのケンコイ駅に日本軍の拠点があったとするのは、
場所が外れているような気がします。
ともあれ、
・昼間の爆撃だったこと
・往復2200マイルの遠路からの飛来だったこと
を考えると、
制空権は完全に連合国側が持っていたようで、日本軍は爆撃されるままという印象。
文中にもありますが、昼間の爆撃であったにもかかわらず、寺院が燃えているようです。
日本軍の被害もさることながら、タイ人の方も相当被害を受けだろうとは推察されます。
日本人的に見れば、77年前です。
考えてみれば、日露戦争の日本海海戦を称える小説や映画が日本でも作られており、
英国人は、、、といえた義理ではないのですけど。
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