国立天文台オンライン定例観望会
SNSで国立天文台をフォローしているので、定例観望会のお知らせが来て、参加。
50㎝の望遠鏡を使っての観望会なので、期待して見ました、、、が。
Youtubeでの配信なので、動画として保存されており、それを見ながら再度検証。
観望会は三鷹の望遠鏡を使って、天文学を学ぶ学生40人ほどが運営しているようで、
解説のプロというわけではなく、天文好きのお兄ちゃんに望遠鏡を覗き込ませてもらって
いるという感でした。
毎年毎月開催されているようなので、このような資料も間違いはなさそうです。
従前は、ドームの中に人を入れて星を見せていたようですが、Covid-19でYoutubeでの
オンライン開催となっているようです。
今日のメインのかに座の散開星団M69です。
上が50㎝望遠鏡、下はGoogleから拾ったアマチュア天文家が撮影したものです。
どちらがいいです?
上の国立天文台の観望画面には大きな問題が二つあります。
① 大口径の狭視野で撮っているので、「締まった」星団らしさがなくなっている
② 天文台は瞬間瞬間の光を撮影したものに対し、下は電子的に蓄積した光である
選んだ対象が悪かったのと、機材を上手く使えていないという感じです。
逆にいえば、国立天文台三鷹の50㎝望遠鏡より、やり様によっては見栄えのする散開星団を見ることができる、、、ということです。
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