タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

なんか違うのでは?

covid-19が、中国だけの話題からタイの話題になってきたのは、春節の前、1/10前後のころからだったと思います。毎年大挙してタイにやってくる中国人観光客が来るのか来ないのか、毎年彼らに戸惑わされていましたから、個人的にも非常に関心のある話題でした。
 このころから、特に欧米の観光客が、指を折り曲げて関節の外側だったり、部屋のカギについてるプラスチック製タグなどで、エレベータのボタンを押すのが気になり始めました。『無作法な奴らだな』と。タイに住む人間が汚いと思ているのか?と。  

これは3月になってから、いよいよタイでもcovid-19対策をしなくちゃならない、となったころ、SNS上に投稿されたものです。世間ではこんなのが感染対策として行われているのかと驚いたものです。


 WHOは当初から「手を洗いましょう」と声高に推奨していました。指や手のひらがウィルスを受け止め、それが口や鼻から体内に入ることを懸念してのことだと思われ、そういった意味では、不特定多数の人が触るエレベータのボタンなどは、要注意対象なのでしょうね。拙コンドミニアムも、エレベータホールのガードマンが、一定時間ごとアルコール噴霧して消毒するのがルーティン化しました、、、いつのまにか、やらなくなりましたけど。


 でもこれって、結構難しいです。この写真は、エレベータ乗り場でのボタンだと思いますが、このボタンだと、何とか肘で押すことができます。しかし、いったん籠の中に入って、行き先階のボタンを押す段になると、難しいというか、時に不可能ですね。
 普通、途中階にある自宅の階のボタンか、一番下に配置されている1階のボタンを押すわけですが、コンドミニアムの最上階は27階なので、1階のボタンはずっと下についていて、肘なんか絶対に届きません。
 なお解説によれば、指の関節外側で押すのも、ウィルス的にはoutのようではあります。冬の日本であれば、袖を引張って直接触れずに押せばいいのでしょうが、タイなので、みんな半そで。結局多くの人は、指で押しています。