朝からレンズのピント確認
朝、海の方は雨が降っていて、遠くの景色が見えないので、陸側に望遠鏡を向けて、カメラレンズのピントが合うかどうかの確認。
アダプタでレンズとカメラをキッチリと嵌合させ、レンズの絞りで明るさを調整しながら、ピントリングを廻してピントが合うかを確認します。
通常だと遠方を見ているので、「∞」で合わせればいいわけですが、光路長が正規のカメラと違うので、そもそもピントが合わない、ということもあるわけです。
天体用カメラなのでパソコン画面で画像を確認します。
撮影する対象が変わると、パソコン側の露出時間調整や、ゲイン(感度)調整が意外と面倒ですが、今日は思いのほかすぐ調整できました。また一つのレンズで合わせておくと、他のレンズに入れ替えても、ほぼ設定を変更せずに進行できたのは新しい発見。
左上→右上→左下→右下で、24㎜、50㎜、105㎜、135㎜
どれもピントリング作動範囲内でピントが合い一安心。
なお画面中央の三角形の山は、カオシーチャン。
山肌に100m以上の大仏の姿が刻み込まれているところで、拙宅から20㎞先です。
これは従前から所持している焦点距離180㎜の小型鏡筒によるカオシーチャン。
24㎜から180㎜まで視野の広さが滑らかにつながりました。
雨域が移動しカオシーチャンが見えなくなったので、海上11㎞先のラン島。
左24㎜、右135㎜です。
24㎜だと星座3-4分くらいの広さをカバーし、その中にカラフルな星雲が写り込んでいるような写真になり、135㎜だと一つの星座の中で大きめの星雲が2-3つ写っているという感じになると思われます。





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