空港客の一時隔離施設
現在、4/30まで、タイの国際空港離発着は旅客について停止しています。
海外に足止めされているタイ人の帰国については、現在、貨物便として離発着している便に乗せる形で、1日数便が発着許可を受けています。直近でも韓国インチョン、パキスタン、モルディブ、、、からタイ人が帰国しています。
上の案内は、そういった海外からの帰国タイ人向けに用意された宿泊施設で、空港から直接ホテルまでバスで送られ、14日間を過ごすようです、、、費用は自費です。
上はわかりやすくエクセルにしたものですが、現時点ではバンコクのスワンナプーム/ドンムアン空港とパタヤウタパオ空港を対象にして宿泊施設が設定されているようです。
下の2か所以外は民間のホテルを指定しているようで、最寄に大きな病院があるホテルでバンコクであればバンコク中心部、パタヤであれば空港~パタヤ市内間のホテルが選ばれています。
表中、「宿泊料」としたのはGoogleマップで表示されていたもので、今回の件での自費宿泊料ではありません。この値を見ると、中流ホテルが選ばれています。現時点ではタイ人対象なので、あんまり高いホテルだと文句も出そうですので。
宿泊先は選べないようで、どこかのホテルが許容一杯になるまで埋めて、次のホテルに入れる、、、というような方針のようです。
現時点でのキャパは3600人程度。これを隔離期間の14で割ると1日およそ260人程度。現時点で、タイ入国者には厳しい制限を設けています。ワーキングパーミット所持、健康診断書、タイ大使館からの許可レター、、、、
これが5/1以降どう緩和されていくか不明ですが、ホテルは順次増やしていくのかもしれませんが、一般の旅行客を受け入れる体制には程遠いですね。


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