プレートソルビング/アノテーション
このところ連続して、雲にまみれ光害激しいパタヤの空で、新しいソフトを導入してその動作確認をしています。
ここ数日は、プレートソルビングができるソフトと、これから派生する幾つかの機能について動作確認中です。
プレートソルビングは望遠鏡視野内の星の並びをあらかじめ記憶させている星図情報と比較して、その時点での望遠鏡の向きを調べるもの。
昨晩はプレートソルビングを実行して、「ソフト的」には「成功した」とポップアップがでましたが、これを利用して目標天体を導入することは出来ず、なんでかな、、、と。
またソフト画面を触っているうちにアノテーションのボタンが見つかり、これを実行。
https://rna.hatenablog.com/entry/20210521/1621605685
アノテーションはこんな感じ。PC画面に見えている天体の名称等が表示される機能
ただソフトによって表記の仕方はいろいろあるようで、昨日、私のPCに表示されたものとはちょっと違うような、、、
明るい星は全天一明るいシリウスです。
このところ毎晩、望遠鏡調整のためにシリウスばかり見ています。
この画面がPCで表示されている時、Sirius、CMa、、、とおおいぬ座のシリウスであると表示されます。
実はその表示がこの星の画面と同時に記録されるものと思って、ボタンを押したのですが、星の画面しか写らず、今晩以降、その辺りを深堀して、表示が天体写真と一緒に記録できるようにしたいと思っています
こちらはオリオン大星雲。
30秒一発撮りです。
本来なら10枚20枚と重ねてノイズを低減したいところ、雲が順次飛来、たった1枚のノイズだらけの写真になってしまいました。しかもピンボケ。
これもオリオン大星雲を撮影したかったのではなく、アノテーションで星雲情報を確認したもの。
PC画面上ではオリオン星雲本体と、その周辺に散らばる星雲の名称等の文字が表示されていますが、記録として残せませんでした。
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