タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

朝の実験

 現時点で赤道儀を2機所持していて、AM5赤道儀を自宅用、Star Adbenturer赤道儀を遠征用と「頭の中での名称」としては考えています。
 ここでいう「遠征」とは飛行機等を移動していく海外遠征のことで、飛行機の預け荷物として大口径を持ち運ぶのは現実的ではなく、軽量赤道儀がいいだろうというあくまでも購入当初の目論見。


 ただしタイ国内であれば、タイ北部への長距離遠征やパタヤ近郊で北天観望遠征では機材を自動車に載せればよいだけなので、望遠鏡も大口径/重量級、赤道儀もこれに見合うものとしてAM5赤道儀を漠然と考えています。


 ここで大きな問題となりそうなのは赤道儀駆動用の電源問題。

 赤道儀以外の電源は、エネループ乾電池や小型ポータブルバッテリーで賄えると思うのですが、赤道儀本体は現時点で所持している155WH電源なのだろうと思っています。


 現在この電源は、太陽観察時に太陽観測用アイピースへの給電のために活躍中で、今朝はこのバッテリーを100%充電にして、赤道儀を天体追尾状態で稼働させ電源をどれくらい消費するのか、どれくらい持つのかを実験。

 初めは赤道儀の追尾のみとしようかと思いましたが、最大負荷でどうなるのか見るのが先だろうと、赤道儀追尾+天体カメラ2台(1台は冷却カメラ)を制御コンピュータASIAIRPlusで動くようにセット。

 最初にこのグラフの書式を決めましたが、その時点では5時間持たせたいなと考えていたところ、実際は2時間半しかバッテリーが持たないようです。

 このバッテリーの出力はACとDCであり、今まで通りACで出力してコード内の変換器でDC変換して赤道儀に繋ぎました。蓄電池内で交流に変えて再度外部で直流にするのは賢くないと気が付き、明日は直接直流で出力した時の時間を確認したいと思います。