開封作業 XYガイドマウント
XYガイドマウントというのは、2本以上の望遠鏡鏡筒の芯を合わせるための機材です。
二組の押引きネジがあって、上下回転と水平回転がごくわずか出来、こちらに取り付けた望遠鏡の芯を、隣の望遠鏡の芯に合わせられるというもの。
最初、この写真を見た時に、取付ネジが付いているんだ、、、有難いことだと思いました。
この装置に望遠鏡鏡筒を取付ける金具としてプレートフォルダーとかアリミゾという部品があって、左が純正、右が手持ち。
手持ちのアリミゾは2個あるので、今回は純正品を買いませんでした。
付属のボルトで取り付けようとしたところ、不具合発生。
赤いアリミゾの2カ所にボルトを刺していますが、上の方が首下長さの長いボルトで、下の方が短いボルトです。上の方は座ぐりしている穴にボルトの頭が収まっていますが、下の方は数ミリ飛び出ています。ボルトの長さが長いと締めきれないためボルトの長さは短い方でないと✕。
ノギスで計測してみると、短いボルトの頭の径は長いものに比べ0.1-0.2㎜ほど大きめに出来ているようです。多分、工業製品として定められている公差には合格しているのでしょうけども、結果的に座ぐりしたところに収まらないので使えません。
右下に銀色のアリガタがありますが、結果は同じでした。
今から純正品を手に入れようとすると時間も金も掛かるので、パタヤ市内でボルトを探すことになりますがあるかどうか、、、



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