ソフトフィルターを望遠鏡に装着した効能
従来からSONYα1の広角レンズには星座の星々を輝かせるソフトフィルターを使用していましたが、今回は望遠鏡にソフトフィルターを装着して、望遠鏡で星団を見る際にソフトフィルターの効果で、星団の星々を際立たせようという試み。
① 望遠鏡のお尻は48㎜オスネジがある。
② 48㎜⇒42㎜変換リングを付ける
③ 42㎜⇒52㎜変換リングを付ける
④ 52㎜サイズプロソフトンクリアフィルターを付ける
⑤ 52㎜⇒42㎜変換リングを付ける
⑥ 天体カメラを装着する
という面倒な構造でソフトフィルターを装着しています。
望遠鏡の基本サイズは42㎜径なので、42㎜にしておけば基本どの望遠鏡にも装着できるので、上記①~⑥のような手順で組んでいます。
フィルター装着構造の分だけ光路長が伸びますが、カメラの取り付け構造を変更して、合焦することを確認。
++++夜の部++++
FRA400+0.7倍レデューサ(L280㎜)+CBPフィルタ+kenkoPro1Dプロソフトン
ASI533MCP(マイナス10℃)、AM5、ASIAIR
ASIDeepStack、GraXpert、LuminarAI
すばる M45プレアデス星団 30秒露光(gain100)
都市部で1枚当たり30秒露出なので淡い星の写りはよくありません。
ソフトフィルターによりプレアデスの7姉妹と呼ばれる星が際立っています
これが郊外のない場所での撮影でどうなるかは、星見遠征で確認します
冬の銀河 とも座のM46(左)とM47(右)。NGC2423(右中) 30秒露光(gain100)
さすがに銀河の中を撮っているので、前掲プレアデスに比べると背景の星の密度が違います
ソフトフィルター有無しで比較したかったのですが、雲が出て来たのでフィルター有のみなので、どう違うのか、効果は?というところがわからないので、次晩以降のテーマ
![](http://public.muragon.com/7qvd9vtw/o1kz6td5.png)
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