トラペジウム & シリウスB
Φ203㎜、今まで付いていたレデューサを取り除いて、もともとの焦点距離である2032㎜に戻したもの。
暗くなりますが、拡大率は上がります。
オリオン座M42 オリオン大星雲の中心部です。
トラベジウム、ラテン語で台形を意味するそうで、4つの星が密集して見えます。
実際は300以上の星からなりこれが宇宙塵により隠れているとのこと。
ガリレオが1617年に3つの星としてスケッチし、1673年に4つ目の星が確認されたようです(wiki)。
これはΦ203㎜L2032㎜の直焦点で撮影したもので、ピントを調整しましたが4つが限界
当日はすばるを別望遠鏡で見てからの観望だったので、仰角が低かったからか、、、次回はもっと仰角の高い位置で再度確認、せめて5つくらいは確認したいもの。
シリウスBチャレンジ2晩目。
明るく輝くのが主星シリウス。
シリウスから見て右斜め下に3つの星が見えます。
この3つの星の反対側辺りに伴星シリウスBが見えるはずです。
露出時間等を色々調整してシリウスBを見ようとしましたが、✕。
トラペジウムもシリウスBも条件さえよければΦ203㎜で目視可能であるはずなので、駐車場まで鏡筒を持ち出してシリウスが天頂部付近にあるころ合いに再チャレンジするか、、、
あるいは、まずは目視で確認するなど観察手法を変えてみたいと思います。
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