タイの少数民族
メーホンソンの星見場所では毎朝6時にホテルを出て山道を登って鳥を探していました。
後ろからピックアップトラックに乗った少数民族の人たちがどんどん追い越していきます
夫婦なのか1台のバイクに乗っていく人たちも、、、
考えても見てください、先は行き止まりで無理やり進めばビルマに行くという道です。どう見ても変なのですが、車だけで数十台、朝の通勤ラッシュです。
道の奥にはキャベツ畑が広がっています。
さすがに山の急斜面にはありませんが、こんな感じの比較的起伏の緩やかなところは開墾され、今まさにキャベツの収穫時期。
日本で例えるのなら長野の高原キャベツみたいな感じなのでしょう。
夜に星を観ていると畑の方でライトを手に持った人が歩く姿が見えます。
キャベツ泥棒でも見張っているのでしょうか、、、
ちなみに私が1週間宿泊したホテルは少数民族であるモン族の人が経営するものでしたが、朝方、一通りホテルの用務が終わるとご夫婦でピックアップトラックに乗って山の方に出かけていました、、、農作業をしているようでした。
タイでもベトナムでも少数民族というと、民族衣装を着て市場で自家栽培した野菜を売っているという感じのイメージですが、実際にはピックアップトラックに乗り野菜を栽培している農家なんですね、、、変な言い方ですが「正業に就いている」ということを初めて知りました。
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