タイ国内旅行 20 チャイニャート行 ④
二日目、Phraya Banlue運河の終点近くにある、ワットプライロンウア寺院。
「タイ仏教のワンダーランド」のもう一つの顔、「地獄」です。
このお寺の地獄は、「地獄島」になっていて、堀の反対側から見ると、ヤック(鬼)が立っていて威嚇しています。
地獄島には橋を渡っていきます、、、竹製の橋です。
実は、手前側に近代的な吊り橋が建設中で、これはまた別途の投稿。
ここのピーは、どこかで見たことあるなあと思い、資料を確認したところ、椋橋彩香著「タイの地獄寺」の表紙の写真に使われていました…
単行本 2200円だそうです。
地獄の釜茹で風景。手前では残酷な殺戮が繰り返されています。
愛欲の塔とでも言うべき、タイの地獄でつきものの刀剣樹です。
愛欲に浸っていたもの(あるいは不貞を犯したもの)は、樹木の上の方で手招きする美女に誘われて、枝や幹が刃物でできている木を登っていきます、、、体を引き裂かれながら。頂上まで登ると一日が終わり、翌朝はまた下から頂上を目指します、、、みたいなことが限りない日数続くとか。
嘘をついたら下を引き抜く、、、女性バージョン。右側には男性バージョンがあります。
亡者たちの像。
地獄で仏なのでしょうか。釈迦の説法を聴く亡者たち。
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