タイ国内旅行 20 チャイニャート行 ⑦
旅行最終日、アユタヤ→パタヤ。
朝起きて道路状況を確認すると、バンコク市内で「!」マーク多数。ビックリマークは、通行止めがありうる場所の事前警告。
前々日の豪雨の影響なのか、またドイツから帰国された国王関係があるのか、また週末に向けて民主化運動の集会があるのか、また、現時点での通行止めもあり、バンコク市内に入り込むのは厳しいなあ。
結局、バンコクの西側をバイパスする特別国道9号線から外側を見ながらパタヤに帰ろうか、、、と結論。
アユタヤからくる国道が左上から右下にあり、国道1号と交差するインターチェンジで、通常ならインターチェンジで滑らかに横断するはずが、コキコキと曲がりながら、さらに「!(通行止めの可能性あり)」
朝6時になってインターチェンジで滑らかに交差する形に運用が変わり、一安心、、、。
でもフェイク情報でした。現場では限りなくこのルートに近いものになり、さらに「!」箇所で通行止めになっていて、大変でした、、、。
アユタヤ6時半発。
パタヤからアユタヤに向かい、この交差点を見るとアユタヤに来たなーと思う巨大なロータリー交差点です。ロータリーの円中心に仏塔があります。
一度止まると200秒以上、止まることになります。
タイでは一般的ですが、あと何秒待つかが表示されます、、、215なんていう数字を見るとがっくりきます。
最終日は、バンコクから放射状に延びる運河の中で、多分一番盛んに用いられたと思われる、Prawet Buri Ram運河に沿って、パタヤ方面に向かいます。
写真には100年・運河公園市場とあります。
バンコク付近で100年市場で検索すると、多分10か所近い場所がピックアップできます。
多くが河川/運河沿いの市場で、タイに来た中国人たちが作った市場です。
現実的には300年以上昔から、水運による物流があり、その拠点となる経由地/市場があったので、この場合の100年は、「とても古い」という意味なのだと思います。
運河にはこれに沿った国道があり、国道から見えるように、前の写真のような門があって、観光客を呼び込みます。
現状、市場としての機能はなく、観光客の食事の場、土産物購入の場になっていて、その辺りはきれいに整備されています。
ただ、運河沿いのかつて市場があった辺りは、こんな感じ。老人たちが何をするでもなく、ただただ時間過ぎていく、、、という感じの風景です。
表側は観光地として建て替えられています。
運河沿いに、こんな感じの、打ち捨てられたような集落があります。
橋の上から見た写真。
こうやって見ると、船は横幅が広い、寸の詰まったものであったようです。想像ですが、運河には多数の水門があって、水量というか水面高さを管理して、水の流れを制御していたようです。水門には仕切りがあって、このしきりの中に船を入れて、前後の水面高さを調整するので、船の長さに制限があったのではないかと、想像されます。
大量のコメ等をこれで運搬したのでしょう。
鵜が2羽、逆光だから?もともと黒い鳥だから?
パタヤの隣町、シラチャの国道3号の状況。
中央分離帯にヤシの木が植えてあり、この辺に来ると、「戻ってきた、、、」と思います。
全行程で初めてかな、青空も見えています。チョンブリの青空です。
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