タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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ファイザーは結果が出れば、11月第3週に承認申請

 先週金曜日にファイザーのCEOが公開書簡を出して、COVID19ワクチン開発は順調で、11月第3週に承認申請を提出すると発表しました。


 現在、世界各国でワクチン開発が進んでいますが、適当な段階でGoしてしまった中露とは違い、ファイザー・バイオンテック企業連合は第三相試験中で、現段階では3万人規模のワクチン投与(計2回)が終わり、「COVID19ウィルス環境下で、本当に感染しないか」を確認待ちの状況です。
 現段階まで重篤/不明な副作用は認められず、投与された人には抗体ができている模様。米国FDAは50%以上の確率で感染を防げるか?ということらしく、静かに感染/非感染を待っているところのようです。抗体ができても感染してしまったらしょうがありませんからね。


 競合他社の状況は、多くの開発事業で、抗体が確認されてはいますが、副作用というか不可解な症状が出るなどあって、アストラゼネカやJ&Jは足踏み中or中止の状態。最初勢いよくスタートダッシュしたモデルナは第三相治験でファイザーに対して1か月程度の遅れとも。


 トランプ氏は、大統領選挙(11/3)前にはワクチンを配れる、、、などとしていましたが、とりあえずは11月第3週までおとなしく待つしかなさそうです。


 トランプ氏に劇的には利いた「リジェネロン」は当面30万人分しか用意できないそうなので、現時点で続いている鎖国/在宅は「ワクチンが開発された」というニュースがないと解除されなさそうです。