台風の強風域の消滅過程
台風18号の強風域がどう変化するか、今後の予想を半日ごとにみると下記の通り。
強風域はフィリピン西方の南シナ海にあります
強風域が最大になり、西側はインドシナ半島ベトナム海岸に接し、強風域は南シナ海のほぼ全域。
強風域がインドシナ半島の東海岸に接し、まるで押し込まれるように変形。
ここで注意すべきは、陸地側に強風域が「上陸」しないこと。、、、海岸際は緑色ですが、オレンジ色は陸地になし。
強風域が陸地側にめり込むようになって、海岸際がわずかにオレンジ~赤がとなるものの、陸地で強風域がシャットアウトされている感じに見える
赤の範囲がどんどんなくなり、強風域が消滅しかかっている。
台風の定義として、強風があるか無いか、すなわち17m/s以上の場合、台風と呼ばれるため、雨域が残っていても強風域が無くなれば、熱帯低気圧に格下げされます。
赤の範囲がほぼなくなり、ベトナムトンキン湾の範囲にオレンジ色が収束
強風域がほぼ消滅、、、インドシナ半島もほぼ青一色。
日本だと、台風が日本列島を縦断するとか、横断して日本海に抜けるということがありますが、インドシナ半島は奥行きがあり、前方方向に台風を維持できるだけの水分がないので、これが強風域の消滅に影響するのだとは思いますが、まだ考えまとまらず。
ちなみに、台風(熱低)が西に移動するのは偏西風に乗るため。
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