タイ国内旅行 26 タイ中部南・鳥見行 ⑨
宿の猫。客慣れしているのか怖がりません。
左が部屋ですが、忘れ物をしたので、ガラス引き戸を開けると、中に入って来てしまいます。よっこらしょと、抱きかかえて外に出すと、するりとまた部屋の中へ、、、の繰り返し。
強い風を受けたウィンドサーフィン。4泊5日で毎日毎日強い風が吹いていました。
ここしばらく、風の動きをレーダー等で見ていて分かったこととして、
++ 陸上より海上の方が風の強さ(速さ)は海上の方が大きい
++ 大陸とかインドシナ半島のようなそこそこの陸地にぶつかると風は弱まる
++ このカオサムロイヨッドは、高々100~150㎞幅の半島状の場所にあり、海からの風はほぼ勢力を保ちながら、反対側に吹き抜けていく
ということのようです。
野鳥を大きく二つに分けると、山や森の鳥と水鳥に分かれます。
従来、比率でいうと比べ物にならないくらい、山や森の鳥をバードウォッチしています。
今回は2:1くらいで水鳥を見ています。
ここで見ることのできる水鳥は、サギ科、シギ科、チドリ科の3種類です。
今まではサギ科を中心に見ていたため、シギ科とチドリ科の違いが判りませんでした。
見分け方は、ごくごく簡単で、「嘴の長さ」です。何らかの基準があるのかどうかまでは、わかりませんが、嘴の短いのがチドリ科、ちょっと長いのがシギ科、とても長いのがサギ科、、、に分かれるようです。
上記写真はチドリ科になります。
体の模様はほとんど同じですが、これはシギ科になります。
頭の大きさと比較して、頭より長い嘴になっています。
こんな単純なことですが、自宅に帰ってから撮った鳥の種を特定する際、写真を入替差し替えしていくうちに、わかった次第。
本当は、種を判定する際、体長も大きな要素になりますが、写真に撮っただけなので、体が大きいのか小さいのか、よくわかりません。
ただし、頭の大きさと嘴の長さを比較していくと、明確に区切りみたいなものが見えてきて、これはチドリ、あれはシギと分けられるようになります、、、。
ちなみにサギ科は、嘴の根元が顔全体から突き出したような形になっています。
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