Covid-19の状況(1/12)
左図、検査陽性者数は線形的に上昇中。
新規陽性者287人の内訳として、
++ 自覚症状ありor濃厚接触者追跡で検査して陽性が判明した人:153人
++ コミュニティで感染者を積極的に検査し探索:125人
++ 海外から到着して検疫中の陽性確認:9人
議論はあると思いますが、疑わしき集団に対して、タイでは「寝た子を起こすような」積極検査を実施しており、そこでの陽性者が125名となっています。県によっては隔離病棟が不足し、野戦病院(倉庫改造の急造病床)を急遽、増設している県も、もちろんありますが、ある面、体制に余裕があり、この際だからと「ウィルスを根絶やしにする」作戦を取っています。
一番上の濃青がサムットプラカンで、今日は176人ということで、100上限のグラフからはみ出しました。このうち外国人労働者に対する積極調査での陽性者で121名なので、非定常な急上昇、根絶やしにするための必要悪、みたいなものだと考えられます。
その他は総じて減少傾向です。
なかでノンタブリは昨日36名で今日はゼロ、、、集計上のずれが多分に入るようで、今日のゼロは?付きです。
発表の中で、シラチャのラーンカラオケ(カラオケ屋)などの表現がありましたが、チョンブリは順調に減少中ではあります。しかし、シラチャのビール酒場でクラスタが発生しており、これは昨日、今日のデータに盛り込まれ済みですが、この店にチョンブリ県サタヒープ港に係留中の空母チャクリ・ナルエベトの乗員2名がいたようで、既報のように約500名が隔離中。感染が広がればまた上向きになるかもしれません、、、こうなると芋づる式です。
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