タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Covid-19の状況(1/20)

 12月25日以来の陽性者数二けたです。
 工場等での積極検査での陽性者が23名と落ち込んだからですが、純国内も28名なので、これも減少に大きく寄与している形になります。


 現在、サムットサコンでは1工場平均50名を1日60工場、積極検査しているようです。
 同県には11000ほどの工場があり、外国人同労者は50万人ともいわれています。
 全数を積極検査することはどう見ても無理なので、どこを着地ポイントとするか、タイ政府はどう考えているのでしょう、、、


 現在、県間移動規制が行われていますが、これに先立って「外国人労働者の県外移動禁止」が行われており、今なお継続中です。見ようによっては国籍による差別なわけです。非常事態宣言下だから特定の国籍/職業を差別していいと理解するのか。
 長く続けると国際批判を浴びそうな措置ではあります。

 サムットサコンでの外国人労働者陽性が今日は少なかったので、久しぶりにサムットサコンがグラフに現われました。

 日本は第3波といっているようですが、タイは第2波です。
 上記はタイでの感染者数推移ですが、余り誰も言いませんが、中国人観光客からタイに持ち込まれたものと言っていいでしょうが、タイでの最初の感染者は1/22に2名、これが第1波の開始、5月中旬くらいに一通り収まり、これ以降、空港検疫での外国からの帰国者の感染のみ、、、と言っていい状態でした。


 第2波のスタートをどの時点とするのか意見が分かれるかもしれません。
① ビルマから不法に帰国したタイ人女性等から広まったもの
② サムットサコンエビ市場から広まったもの 
およそ二つの経路があり、①②はほぼ切れ目なく重なっています。圧倒的に影響があったのは後者②です。


 タイは何となく、第2波収束の時期が見えてきたようです。