タイ国内旅行 27 北部低地 ㉕
実質行程としては最終日、ナコンサワン→スコータイ
タイに来て、最悪な日になったかもしれない日が始まりました。
ホテルを6時半に出て。20㎞バンコク側に戻ったブエンボラペット湖へ。
公園の一番奥の駐車場まで行って、桟橋を渡って中の島へ。
公園に来る途中、バイクに乗ったおじさんおばさんの一群を抜きました。
彼らも目的地がここだったようで、キャッキャ騒ぐ嬌声が聴こえてきます。
ここは自然公園なのでちょっとは大人しくしてよ、、、と。
一面静かな湖です。鳥、特に水鳥全くいません。
たまに、奥の草むらあたりから、朝のエサ探しに出るのか鳥が旅立ちますが、水面にはおり立たず、結局、水鳥らしきものはほぼゼロ。
ガイドブックによれば、10月~2月が冬鳥(渡り鳥)の季節とのことだったので、この公園訪問を行程に入れ込みましたが、カオマイキャウでもどんどん鳥の数が減っていましたので、ここも渡り鳥は去ってしまったのかな、、、
これはワニですね。ミズオオトカゲは各所で見ますが、ワニは見た記憶がありません。
ただニュースによれば、人を襲い、食べられたなどの記事はよく出ます。
ほぼ全編、タイ語の看板ですが、、、 最後、右下に、
Foreigner to charge individuals 10 times the rate of Thai people(200Baht)
外国人はタイ人の10倍、すなわち一人当たり200バーツを徴収。
8時前で、まだ職員さんが朝の清掃中だったこともあり、入場時も、退出時も、出入り口でのチェック無し。。鳥がいないのに払えって言われてもね。
公園を出てしばらくして、だいぶナコンサワンの町の方に戻った辺りで鳥屋の看板があり、朝食でも買おうかとバイクを止めて、財布を出そうとしましたが、ウェストポーチになし、リュックサックも底まで確認しましたが無し。
頭真っ白、、、
ちょっと冷静になった後で、
++ 小銭入れはありガソリン代程度はある
++ 今日が最終日でスコータイに戻ればバイクのデポジット代2000バーツが戻ってくる
++ 財布の中にはクレカ、銀行カード、帰りのバス切符、運転免許証、現金
最悪、パタヤには帰れると判断した後で、さて、どこで財布を無くしたか?
++ 今朝、ホテルを出る際に財布の中身を確認しており、ホテル自室まではあった
++ 出発時の忘れ物チェックは常時行っている
となると、ホテルを出て公園に行き、ここまでくる間に、ウェストポーチからカメラやタブレットを出し入れする際に、落ちたものであろうと推測。出し入れ箇所は3か所ほどなので、じゃあ戻るか、、、と、公園まで13㎞を戻ることに。
ここは公園入口ですが、バイクを止めたあたりには無し。
公園の一番奥の駐車場に行くもなし。
、、、探す場所が無くなってしまいました。
公園を出る際、検問所の女性に呼び止められました。
「ああそうか、もう開園時間を過ぎているので、入園料を払えということか、、、」
女性は、グラパオ、、、と、言っています。 ???よく理解できません。ダメもとで尋ねてみるかと、「今朝早く来たのだけれど、財布を落としたらしく探していた」のだがと伝えたところ、女性はあちこちに連絡し始め、付いてこいと。
事務所棟に着くと、ああお前さんか、あってよかったねと、財布が渡されました。
書類を書くとか、免許証顔写真と比べるとか全くなし、、、
結局、自転車のおじさんおばさんたちが拾って届けてくれていたようです。
今回幸いしたのが、
++ 早朝で入園者が少ない(おじさんおばさんたちを除くと5人程度)
++ タイで自転車ツーリングなどする人たちは、概して金持ち
++ 集団だったので、お互い顔を見合わせ「届けておこうか」となった?
真面目な話、タイだと、タクシーに財布を忘れたが、運転手が届けたので無事に戻ったということで新聞記事になる国ですから、誠にもって幸いでした。







このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。