タイ国内旅行 27 北部低地 ㉓
地獄寺 Wat Khlong Khu
巨大なワニが女性を飲み込むところなのか、川でおぼれた女性を救い上げる所なのか、地獄寺で有名なこの寺で、一番有名な塑像です、、、地獄とは関係なさそうですけ。
地獄寺の定番、ピー。
腐りかけた身体を持つ霊ですが、ちょっと背が低いですね。ピーの定石は身長が高いことです。
木の裏側に男性が隠れています、、、愛欲におぼれた男女の落ちる地獄です。
ナマズ人間が棍棒を人間の体に打ち込んでいます。
タイの地獄は基本、因果応報なので、現実の人間社会では、川で取ってきてバタバタ暴れるナマズの頭を棍棒で叩いてから調理するんでしょうね。
腹を切り裂かれる人間、、、血の色が生々しいですが、左奥に僧侶の後姿が見えます。この人が熱心に色付け中です。
鳥頭人、獣頭人。タイは仏教国ですが、古来から肉食はOKです。
この人たちは、職業として狩猟を行っている人もしくは、現代では畜産養鶏の人たちが地獄に落ちた人たちをメー持しているものなのか、、、
手前は頭を落とされた人間
奥は逆さ吊り状態でどこかに運搬される人間。天秤棒の上にカラスがいて、肉を啄んでいます。
鍋で茹でられる人間。鍋の中に2人しかいないのは、珍しいです、、、他だと数えきれないくらいの人が茹でられているのが普通です。手前右はゆで汁を飲まされている人。
各所で繰り広げられる地獄絵図
僧侶の後ろでアカンベーをする子供。この一角は、日常風景での仏教的な不道徳を示すコーナーのようです。
座り込んだ老人を取り囲む4人の老人たち
何か不道徳な風景なのでしょうが、見てもよくわかりません。
地獄の閻魔様。手前背を向けているのが書記で、帳簿を広げて生きていたころの所業をチェックしています。
色付けしている僧侶は、小僧さんというには大人びてはいますが、まだ未成年のようではあります。結構暑い日差しの下ではありますが、熱心に塗料を塗っています。
何がしかタンブンしたいと思いましたが、「現金を渡す場合どうするのだろう、、、(僧侶にとって金は不浄なもの)」と思い悩んで結局渡さず、、、次回このようなことがあるだろうから、金の渡し方を勉強しておかねばと、反省。
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