サムイ+ の状況
プーケットサンドボックス計画から2週間遅れてスタートした「サムイ+」。
スラタニー県サムイ島及び周辺の島々での「検疫なし入国制度」です。
プーケットの場合だと、ワクチン接種者は入国後、政府基準を満たしたホテルに宿泊して、基本、プーケット島内であれば、ある程度の自由を以って、移動なり、ビーチでゆったりするなりできます。
サムイ+の場合だと、最初の1週間は検疫ホテルに入り、4日目から「Sealed Route」という制限エリア/ルートでの島内観光ができ、8日目からはプーケット同様政府指定のホテルに移動してサムイ島他の島々でほぼ自由な生活が送れるというものです。
プーケットとサムイ+の大きな違いは、プーケットの場合、直行便で到着しますが、サムイ+の場合、スワンナプーム等のバンコク経由便になります。
多分、バンコクトランジットからサムイ島に到着するまで、一般のタイ人と場を共有するということで、感染することもあるだろうとしてか、最初の1週間はより厳しい管理下に置かれているのかもしれません、、、。
ということで、冒頭の記事。
サムイ+が始まってから1週間たって、利用客はわずか20名、使われた飛行機10便。
バンコク⇔サムイ島はバンコクエアが飛んでいますが、現時点でバンコク発着の航空便は基本全便欠航中で、搭乗できるのはこのサムイ+の人たちだけです、、、、
ということで、SNS投稿者のRichard曰く、
During the first week of #SamuiPlus a grand total of 20 people arrived on 10 flights. An average of 2 people per flight. That’s the inbound flight. I presume the outbound flights must be empty. Bangkok Airways is either running at a huge loss or they are carrying valuable cargo.
このプログラム、サムイ島観光業者やバンコクエアなどの強い要請で開始したものだと思われますが、取らぬ狸のなんとやらで、ほとんど客が来ないばかりか、多大な赤字を毎日生み出しているようです。
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