タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

フアヒン開放は来年初頭にずれ込むだろう、、、

 現在、プーケットとプーケット周辺のサムイ、パンガン、、、などの島嶼部で、ワクチン2回接種者を検疫なしあるいは検疫軽減で受け入れていますが、当初の政府側計画だと、フアヒン、チェンマイ、パタヤなどについては10月(現地の要望では8月)から同様に外国人旅行客を受け容れようとしていました。


 ただし、これには条件があり、住民のワクチン接種率が70%(アストラゼネカ1回接種)以上でした。


 当初の、ワクチン配給計画も、これを目指して立案されていましたが、
① タイで製造するアストラゼネカワクチンの製造遅れ
② 第3波第4波の蔓延
で、ワクチン配給計画はズタズタになり、結局、大都市優先、特にバンコク優先でワクチンが配給され接種が続いています。


 7/28現在で、タイでは、ワクチン1回接種済み17.9%、2回接種済み5.3%という状況で、政府計画の1/2程度の進捗率になっています。


 現時点での県ごとのワクチン配給率がどうなっているか、定かではありませんが、チェンマイは北部第一の都市ではあり、観光客受け入れというよりは大都市での蔓延防止の観点で、ワクチン接種は続いているようです。これに対して、パタヤやフアヒンでのワクチン接種のニュースはほとんど見ない状況です。


 ということで、この記事の主旨としては、フアヒン住民のワクチン接種70%以上は、10/1は無理、11/1も12/1も多分ダメで、来年1月目標なら何とか、、、という状況だとのこと。
 誰も言いませんが、パタヤも同様だと思います。


 また仮に70%以上になっても、変異株についてアストラゼネカ1回だけではあまりにも脆弱で、最低、アストラゼネカ2回接種まで条件を上げるか、当面は、プーケットのみの開放を継続するという感じではなかろうかと、思われます。