チェンマイ開放は10月?
タイの各主要観光地で進む「ワクチン接種者に対する開放」。
プーケットで7月に開始、その後、スラタニー県サムイ島などでも実施中。
政府の計画では、10月にチェンマイ、フアヒン、チョンブリ(パタヤ)、バンコクでも実施するというもので、各自治体はワクチン済み海外客受け入れ条件である住民の7割接種に取り組むと同時に、政府計画を前倒して「9月から開放」とぶち上げるところも多々。
Chiang Mai tourism may have to wait
チェンマイ県は政府計画を前倒して9月実施を目論んでいましたが、ワクチン不足で10月にずれ込みそうとの報道。チェンマイはタイ北部の人口が多い県であり、ワクチン供給が感染リスクの高いとされている県に集中的に配給されている現下、目論見よりは接種が遅れているようです、、、それでも10月は死守する感じでいきたいのでしょうね。
フアヒンも報道だと、最初期に、ワクチン接種が進んだ県です。その後、パタリとワクチン関係の記事が出なくなり、タイ全体的なワクチン不足のあおりを受けていることが推測されます。
こういった記事は、大概、地元観光協会からの持ち込みネタ、いわゆる提灯記事に近いところがあり、例えば10月にずれ込むとしても、今の接種率は〇%だから実行可能、、、みたいな具体的な数値の提示がなく、所詮、ふたを開けてみないとわからない、、、というものだと思います。
実際、現時点で全く不可能であっても、10月開放が政府目標なので、それを地方レベルで軽々に✖とは言えないのでしょうけどね。
一方バンコクですが、正確な値を追いかけていませんが、首都であり、感染者最大の街でありということもあり、他県よりもワクチン接種状況は高率となっていて、チェンマイ/フアヒンはダメだったけどバンコクは受け入れ可になるかもしれません、、、まったくの憶測ですが。バンコクOKなら実際のところそれが一番よく、入国手続きの面倒さは激減します。
なお、パタヤ/チョンブリ県については、独自予算でワクチン購入を計画しているという記事と同時に、それが果たされなければ10月は無理、早くても年明けでしょう、、、と白旗を上げています。
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