タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

今日の散歩

 日本に来て何故か「深く眠れます」。
 ホテルの部屋が狭くて落ち着くためか、ベッドや枕が変わったためか?
 ひょっとしたら布団かな?と思っています。


 日本なのでタイより「寒く」、ホテルの薄い布団をかけて寝ても、寝苦しさを感じません。タイだと就寝中ずっと天井ファンを回し、なにもかけずに寝ていますが、朝方になると足の方が冷えています。そして2-3時間おきに目が覚めています。薄いタオルケットはありますが使っていません。布団を調達するにしても、タイに戻ってからなので、心にとめておきたいと思っています。

 今朝も雨。よく寝られて起床は朝6時。雨レーダを見ると雨域は去ったようなので新勝寺辺りまで散歩しようと、成田駅前。写真には人が写っていませんが、左手の方に通勤客の流れがあります。東京方面の人もいるのでしょうが、空港への通勤客が多いようです。

 新勝寺に行く道筋は4本ほどあり、これはメインの表参道。いったん下がって階段を上るので、雨で足元が滑っても困るので、今日は別の道。

 多分この道が一番段差なく、看板に偽りなしの「近道」。
 本堂横に直結。土産物屋とか食べ物屋がない道なので、観光客向きではありませんが、地元の方が使っているようです。最後、本堂に降りていくところに下り階段があり、そこから筑波山が見渡せるようになっています、、、3回ほど使いましたが未だ山の姿は見えず。

 墓地の入り口にある地蔵。
 成田周辺の地蔵尊には縦長の紙が貼ってあります。よく見ると戒名でそれぞれ別のもの。幼児のもののようです。親御さんなのか爺さん婆さんが供養のために廻っているんですかね、、、

 ハシブトガラス。
 先日読み終わった「ちんちん千鳥の鳴く声は」によれば、カラスに抱く日本人の感情は真反対な二つの要素があり、一つには「カラスなぜ鳴くの」に代表される親しみ、一つには黒い鳥=不吉な鳥という嫌悪感。


 著者の山口さんは、カアカアとなくハシブトガラスと、ガーガーなくハシボソガラスがそれぞれを別々に表しているのではとの見解。ちなみに、「権兵衛が種蒔けば、鴉がほじくる」のカラスはハシボソガラスのようで、これはこれでひょうきんさが感じられます。

 釈迦堂。先代の本堂。現在の本堂が作られた際にこの位置に移設。
 安政5年(1858年)創建。安政の大地震が安政元年なので、その関係なのでしょうか?
 銅がわら葺ですけど、元の本堂が瓦が崩れ落ちたので、軽量化のために? なんて、江戸時代の人が考えるわけないか?

 光明堂、先々代の本堂。これも現在の本堂が作られた際にこの位置に移設。実際には、先代の本堂が作られた際にも移設、、、計2回の移設を経験。


 元禄14年(1701年)創建。先代本堂が入母屋唐破風なのに対し、こちらはシンプルに入母屋造り。本尊は大日如来だそうで、東大寺別当の上人さまの「明王堂」という額が掲げられているとのこと。思えば東大寺本尊も毘盧遮那仏、、、大日如来ではあり、密教繋がりのようです。