日本の皆さんはどれくらいの暗さの空で星を観ているのか?
今朝このツイートを見て、日本の皆さんはどれくらいの暗さの空で星を観ているのか?が気になりました。
4月星見遠征で遠征先をどこにするかの判断に使った図。
SQMは空の暗さを示し数字が大きければ大きいほど「暗い空」
結局、ホテルが確保できるメーホンソンを選びホテル位置でのSQMは21.97
たしかに空自体は暗かったのですが、
・パタヤから1060㎞/延べ3日間の自動車移動が必要
・時期的に野焼きの季節であり目に見える場所で山火事があり煙が覆っていた
・ホテル自体の照明もあり方向が限られた
遠征のサステナビリティという観点から、何が何でも「暗い空」じゃなくてもイイのでは、、、というのが現時点での素直な気持ち
現時点での遠征地の選定として、
・最大でも2日間で行ける「暗い空」の場所を選ぶ
・1日程度で行けるそれなり「暗い空」の21.選ぶ
と考えているところ。
それで比較の意味で以下を調べました。
なお星見場所はパッと思いつくところ、、、私自身東京出身なので関西以西はよくわかりません、、、
① 浄土平(福島県) SQM=21.72
東京都庁起点で300㎞、4時間半
②戦場ヶ原(栃木県)SQM=21.76
東京都庁起点で185㎞、3時間
③ 茶臼山(愛知県)SQM=21.70
愛知県庁起点で95㎞、2時間
④すさみ(和歌山県)SQM=21.78
大阪府庁起点で180㎞、3時間
SQM=21.7台ですか、、、意外と明るい空で写真など撮られているのですね、、、というのが率直な感想。
日本なので高速道路を利用して一般道含め平均時速60㎞くらいで2時間~5時間弱移動しているということでしょうか。
平日に仕事をされている方だとこの程度が移動の限界なんでしょうね。
私自身はリタイヤーなので、数時間移動が1日単位の移動になっても実はあまり気にしません。
また1度行けば最低でも3日間、今回は1週間滞在することになるので、ホテルがあることが前提で、多少人工灯があってもホテル敷地内での星見ができるところがベストな場所になります。
実際の選定は、
・適切なホテルがあるか?
・星見時期の晴天率は十分か?
・昼間のメニューがあるか?(鳥見、遺跡見物)
などで選ぶのでSQMだけでもありません。
ともあれ、SQM=21.8以下程度の空でも星見ができるのなら、選択肢が広がったわけで、ちょっと安心しました。
①浄土平(福島県)
②戦場ヶ原(栃木県)
③茶臼山高原(愛知県)
④すさみ(和歌山県)
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