バルコニーとの間のガラス引き戸に書いてある警告文
　For Safety ＆ Security　　Not allowed to unlock the balcony

　安全と保安のため、バルコニーに出ることは許されていない　

　実際に、危ないです。短足気味の小生でも、壁の頂部はヘソの位置です。背の高いが西洋人だと太もも当たりまでしか壁がありません。

　頭の方が重たいというか、体の重心で言えば、重心は壁より高く、物理的に「壁は壁になっていない」状態です。
　アルコールなど飲んだ後で、ちょっと涼みたいと思って、フラフラとバルコニーに出てそのまま落下､､､なんていう感じもありそうです。

　パタヤの自宅コンドでもよくある話ですが、たばこの吸い殻とかビールの空き缶が、時折、ベランダに落ちていることがあります。上層の客が気軽に外に捨てる､､､そういう状況もあるのでしょう。

　このホテルの場合、民家が接しているので、屋根や敷地にゴミなり火のついたタバコが落ちていくということを考えれば、まさに保安のために、出るなと言われるのも理解はできます。

　でもまあ、日本人的な目で見れば、せめて壁の上にハンドレールを付けて、落下安全対策くらいはしてもらいたいわけです､､､海外では自己責任は当たり前、ホテル側としては警告文を付けていたということで免責されるのかもしれません。