チェンマイ、バンコク、パタヤ、フアヒン 開放は11月から
https://aseannow.com/topic/1232575-thailand-delays-plan-to-re-open-cities-to-tourists-until-november/
観光大臣が勝手に言って、メディア等が踊らされていたチェンマイ、バンコク、パタヤ、フアヒン等5都市のワクチン済み外国人旅行者への開放は早くても11月1日以降になったようです。
前段で、観光大臣がバンコクは10/15から開放、、とぶち上げた際、バンコク都知事が「10/15などと誰も言っていない。予定では10/22にならないとワクチン70%到達はなく、さらに2週間程度は抗体ができるまでに必要で、、、」と発言したこともあり、11月1日以降へのずれ込みは織り込み済み。
さらに各都市が勝手に発表していた受け入れ条件、例えば隔離の有無、ホテル外出はツアーのみor自由外出OKなどについても、事前情報ではなんら保健省等とのネゴを行っていなかった模様で、今回やっと観光省の案として政府に提案されたようで、今後、関係部署で揉んで成案にしていく必要があります。
結果的にいえば、ワクチン達成率が未成なことと、外国人客受け入れの詳細について調整できていなかったことによる、実施時期のずれ込み、、、ということのようです。
上記は観光省の案で、下段の5つの破線がこの秋から外国人を受け入れたいとする都市の「工程」で、第4四半期の1/3経過した時点、すなわち11月1日からの開始を目指すというもの。なお、下段5つのうち、一番上だけがちょっと先行して始まっていますが、観光省の案では、フアヒンは試験的に10/15から実施したいとのこと、、、これはあくまでも観光省の案、叩き台なので、これをベースに議論がやっと始まったところ、という状況のようです。
なお別の記事を見ていると、海外開放されたからと言って、中国大陸本土からの団体観光客が押し掛けてくることはなさそうです。現時点で中国は海外からの帰国者に対して3週間の検疫期間(2週間強制+1週間自己隔離)を設けているとのこと。パタヤ市観光業者は、インドorロシアからの客に期待しているとのことです。
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