タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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シノバック2回のブースターは皮下注射で

 タイの保健当局の発表によれば、シノバック2回接種者に対するアストラゼネカワクチンによるブースター注射は「皮下注射」で行われるとのこと。


https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/medicine/body/body008.html
 注射の方法として、皮内注射、皮下注射、静脈内注射、筋肉内注射があり、現在行われているCovid-19ワクチン注射は日本でもタイでも筋肉内注射です。


 上記によれば、筋肉内注射は痛みの強い薬の場合に用いられ(すなわち痛みが少ない)、即効性がある注射方法のようです。


 タイでは9/24からプーケットで、シノバックワクチン2回接種者に対して、アストラゼネカワクチンによる(3回目の)ブースター接種が始まります。
 シノバックは2回打っても効かない、、、ということをタイ政府は認めているわけです。ブースターはファイザーの方が効き目はあるそうですが、若年層向けに振り分けることが決まっているので、タイで生産されるアストラゼネカを用いるようです。


 タイ保健省によれば、プーケットでのブースター接種は皮下注射(using under skin method)で行うと、タイでの記事では書かれています。
 注射方法を変更することにより、使用するワクチンの量を1/5に縮減できるとのこと。
 ただし、このような取り組みをしているのは、世界的に見てタイだけのようです。


 少なくともメーカー推奨の方法ではなさそうですし、薬剤量が減れば誤差も多そうですし、ブスッと刺す筋肉注射と違って、皮の下に狙って打つので熟練の技が必要で、ちょっとずれると、1/5しか注入しないので効き目も薄まりそう、、、、