タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

10月からの諸規制緩和

 9月も月末に近づき、10月からの諸規制について案文がにじみ出てきています。
 月曜日に首相隣席の会議があり、その場で下記の内容が審議されるとのこと。


① 非常事態宣言の延長(2か月間、11月末まで)
 Covid-19下で速やかに私権制限等が行えるという宣言であり、これが続く限り県知事裁量による種々の規制実施が可能となるというもの。
 要は、既存の法令では対応できない状況であるという宣言なので、これが続く限り自由な往来や商業サービス業の全面再開は期待できないというものです。
 一部情報では、各種法律を整備して非常事態宣言を取りやめるというお話もありましたが、まだ途上のようです。


② 夜間外出禁止令の延長/緩和
 現在、夜9時からの夜間外出禁止となっているものを、夜10時からに短縮して2か月間延長するという案のようです。
 夜を越えるような自由な活動が行えないということと、夜行列車等が便数削減されるとか適用時間帯の乗降が制限されるなどの不便さも続きます。


③ 県別リスクの見直しはなし
 感染リスクから決まる県別のグレードで、集会の最大人数とか、レストラン等での社会的距離の度合いなどがこれにより変わります。
 現在、バンコクやパタヤは濃い赤指定県ということで、最も厳しい規制が掛かっていますが、この濃い赤指定県全29県の指定は継続されるとのこと。


④ 施設/業種の再開
 タトゥー、マッサージ、スパパーラー、空気循環システムがある飲食店内での演奏、子供のための施設(別資料では学習塾)、運動競技場(ただし無観客)、映画館、美術館、博物館、史跡または遺跡
 またコンビニの営業時間が午後9時まで延長されるとのこと


 なお、パブ、バー、店内飲酒については話として出ていません。
情報筋によると、この提案は、月曜日にプラユット・チャンオチャ首相が議長を務めるCCSAの完全会議に提出される予定です。